ご訪問ありがとうございます

【EarFun Air Pro レビュー】iPhoneと好相性で高音質!ノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホン

 

ケンノスケ

新鋭ワイヤレスイヤホン専門メーカーEarFun(イヤーファン)の最上位機種である『EarFun Air Pro』を購入したのでレビューします!

 

以前購入したEarFun Free Pro がめちゃくちゃ良くて、その上位機種であるEarFun Air Pro がどうしても気になったので買いました。

そして、使ってみると予想以上に良かったので、しっかりご紹介します。

 

スゴいところ

iPhoneと相性が良いAAC対応

防水耐性IPX5で水洗いOK

ANCモードでも連続7時間再生

左右どっちでも片耳使用可能

意外と便利な装着検出機能

十分使えるANC・外音取込機能

価格以上な低音重視の高音質

惜しいところ

ワイヤレス充電ができない

音量調節・前曲スキップができない

 

EarFun Air Pro が気になっていた方はぜひ参考にしてみてください。

EarFun Air Pro の「スペックと解説」

EarFun Air Pro は、8,000円以下という価格で高度なノイキャン・外音取り込み性能を備える、コスパの高い完全ワイヤレスイヤホン。

 

そんなEar Fun Air Pro の基本スペックはこちら▼

EarFun Air Pro のスペック
価格
※時期やセールなどによって変動します
8,199円
カラー ■、
コーデック SBC、AAC
Bluetooth Bluetooth5.0
防水性能 IPX5
重量 イヤホン(片耳):約6g
ケースのみ:約41g
イヤホン+ケース:約53g
連続再生時間
ノーマルモード
イヤホン:約9時間
ケース込:約32時間
連続再生時間
ANCモード
イヤホン:約7時間
ケース込:約25時間
充電時間 イヤホン:約1.5時間
ケース:約2時間
急速充電 充電10分で90分再生
ドライバーユニット 10mm径ダイナミックドライバー
操作 タッチセンサー
ANC ⭕️
外音取込 ⭕️
片耳使用 ⭕️
ワイヤレス充電
専用アプリ
その他 ・装着検出機能
・誤操作防止機能

 

装着検出機能や片耳使用などにも対応していて、とても贅沢な仕様となっています。

 

なお、以下のスペックについては簡単に解説しています。

  1. コーデックって何?
  2. 防水性能IPX5ってどのくらい?
  3. 連続再生時間は長いの?
  4. 片耳使用って普通じゃないの?
  5. 装着検出機能って何?

 

ケンノスケ
気になるところはチェックしてみてください!

 

「AACコーデック」iPhoneと相性が良い

EarFun Air ProはiPhoneと相性が良いコーデックAACに対応しています。

 

Bluetoothで音を転送する際の音声圧縮形式のことで、遅延や音質に影響します。

主な3つのコーデックがこちら▼

コーデック 概要 特徴
SBC ほぼ全てのワイヤレス製品が対応している標準コーデック 遅延を感じる(約0.2秒)
音質は普通
AAC iPhoneで主に対応しているコーデック SBCよりも遅延(約0.1秒)が少なく高音質
aptX Androidで主に対応しているコーデック SBC・AACよりも遅延(約0.07秒)が少なく高音質

※さらに上位のコーデックもありますがここでは割愛します。

受信側と送信側が互いに同じコーデックに対応している必要があります。

iPhoneとはAACに対応しているイヤホンの方が、より低遅延・高音質になります。
Androidは端末によって対応コーデックが異なります。
お使いの端末が対応しているコーデックと合うイヤホンがおすすめです。
ケンノスケ
EarFun Air Pro はどちらかというとiPhone向けのイヤホンですよ!

「防水IPX5」軽い水洗い程度なら大丈夫

EraFun Air Pro の防水性能IPX5とは「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」というもの。
これは「大雨に濡れても大丈夫」「流水で洗える」レベルです。
防水規格一覧
等級 内容 種類 解説
IPX0 保護されていない 防水としては期待できないレベル
IPX1 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない。 防滴1形
IPX2 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。 防滴2形
IPX3 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。 防雨形 小雨・ちょっと濡れるくらいなら大丈夫なレベル
IPX4 あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない。 防沫形 雨の日・濡れた手で触わっても大丈夫なレベル
IPX5 あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない。 防噴流形 大雨・流水で洗えるレベル
IPX6 あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない。 耐水形 滝行・流水で洗えるレベル
IPX7 一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に侵入しない。 防浸形 多少なら水中で使えるレベル
IPX8 継続的に水没しても内部に浸水しない。 水中形 水中で使えるレベル

 

なので、運動時の汗や突然の雨なんかで濡れてもOK。

 

ケンノスケ
汗で汚れても水洗い出来ちゃうのでかなり心強いです!

 

「連続再生時間」ANCモードでも7時間

EraFun Air Pro のバッテリーはとても優秀。

特にANC をオンにした状態で7時間再生というのはかなり長いです。

 

他のANC搭載ハイスペックモデルと比較しても優秀であることがわかります▼

EarFun Air Pro Air Pods Pro SONY
WF-1000XM3
イヤホン ノーマル 9時間 5時間 未記載
ANC 7時間 4.5時間 6時間
ケース込み 32時間 24時間 24時間

 

ケンノスケ
これなら、常時ANCモードで使っても良いですね!

 

「片耳使用可能」左右どちらでもOK

EarFun Air Pro は左右同時伝送技術によって左右どちらでも片耳使用が可能です。

 

低価格の完全ワイヤレスイヤホンだと、片耳で使えるのが右側だけのモノや、そもそも片耳使用ができないモノもあります。

 

片耳だけ使う場面って意外と多いので便利です。

「装着検出機能」外すと停止・着けると再生

EraFun Air Pro には装着検出機能が備わっています。

 

イヤホンの脱着をセンサーが感知して、自動で再生・停止操作を行ってくれる機能です。

・イヤホンを耳から外す → 一時停止

・イヤホンを装着 → 再生

 

急な対応に迫られた時でも、わざわざ一時停止をする必要がないのですぐに対応できます。

 

動画だと、どこまで観たっけ?ということもなくなります。

 

とても便利な機能です。

 

ケンノスケ
結構ラクですよ!

 

EarFun Air Pro の「実機チェック」

それでは実機チェックです。

 

  1. 同梱物
  2. 充電ケース
  3. イヤホン本体
  4. 重量
  5. 装着感

上記の順番で実物の雰囲気がしっかり伝わるようにたくさん画像を載せています

まずは箱の正面から▼

 

裏はこんな感じ▼

英語表記なのでよくわかりません。

 

箱は横に開きます▼

フタの端に磁石が埋め込まれているので、パチっと閉まります。

ちょっとしたこだわりがGood。

 

フタの裏にはクイックスタートガイドが記されています▼

嬉しい気遣い。

 

ケンノスケ

箱は全体的にしっかりした作りで安っぽさはありません!

細かいこだわりや小さな気遣いがとても好印象でした!

 

同梱物

中身はこんな感じ▼

・ イヤホン本体

・ 充電ケース

・ 充電ケーブル(USBTypeC)

・ イヤーピース(3サイズ)

・ 取扱説明書(日本語対応)

・ リファレンスガイド

 

ケンノスケ

まあ大体こんなもんですね!

説明書はちゃんと日本語に対応しています!

 

充電ケース

充電ケースはこちら▼

マットなミルクホワイトにシルバーのロゴという非常にシンプルなデザイン。

 

横からのアングル▼

平べったいのでポケットやカバンにスッポリ収まります。

 

フタを開けるとこんな感じ(イヤホンなし)▼

ミルクホワイト一色で美しい。

 

若干フタが開けにくいです。

 

イヤホン収納▼

程よい磁力なので、そっと置くだけでカチャっと綺麗に収まります。

 

あと、ビックリするぐらい取り出しやすいです。

 

フタの内側には技適番号などが表記されています▼

 

ケンノスケ
フタが開けにくいのが少し気になりますが、取り出しやすいのでプラマイゼロです!

 

イヤホン本体

次はイヤホン本体▼

写真左のシルバーの部分にマイクが2つ搭載。

ここをタップして操作します。

 

写真右の球体部分の黒丸が装着感知センサー。

その隣の穴はマイクではないみたいです。

 

写真では見えないですが、球体とドライバーの境目辺りにもう1つマイクがあります。

左右3つずつの計6つのマイクが搭載されています。

 

手に乗せると▼

 

実物は思ったより小さいので良いです。

 

ケンノスケ
個人的にデザインも色も可愛いのでめちゃくちゃ気に入ってます!

 

重量

重さを実測しました。

まずはイヤホンから▼

片耳で6g。

標準的な重さですね。

軽くもなく重くもなくといったところ。

 

次にケースのみの重量▼

 

イヤホン+ケースでは▼

一般的な総重量がだいたい40〜60gなので標準的な重さです。

 

ケンノスケ
特別軽いというわけではないですが、ストレスにならない重さですよ!

 

装着感

着けるとこんな感じです▼

なかなかしっかりフィットします。

激しく首を振っても全然ズレません。

 

見た目もハイテク感があってカッコイイ。

 

あとイヤーピースがかなり柔らかいので耳が大分楽です。

 

ケンノスケ
思った以上に着け心地が良くて安定してます!

 

EarFun Air Pro の「使い方」

 

EarFun Air Pro のペアリング方法と操作方法を解説します。

 

ペアリング方法

1. イヤホンを収納した状態でケースのフタを開ける(勝手にペアリングモードになります)

2. 端末のBluetooth設定で「EarFun Air Pro」を選択

3. 「接続済み」と表示されたらOK

 

なお、1度接続したら次からはケースのフタを開けるだけで自動的に接続されます。

操作方法

EarFun Air Pro の操作はタッチセンサー式。

操作はロゴが表記されているシルバーの面をタップして行います。

 

なお、加速度センサーなので、サッと触れるだけでは反応しません。

かなり誤操作を防いでくれます。

 

操作方法はこちら▼

音楽操作
2回タップ 音声アシスト起動/解除 再生/一時停止
3回タップ モード切替 曲送り
通話操作
2回タップ 電話を受ける/切る
3回タップ 着信拒否

 

Siriの起動や電話の応答に対応しているのは良いのですが、音量調整と前曲へのスキップができないのがちょっと残念。

 

ケンノスケ
せめて音量調整はできて欲しかった!

 

感度は問題ないですが、タップ操作には少し慣れが必要。

特に3回タップの操作は、最初のうちは2回タップと認識されてSiriが起動してしまうことが何回かありました。

 

ただすぐに慣れるので、そこまで気にはなりません。

コツは「トトトン」と素早く3回タップすることです。

 

EarFun Air Pro の「スゴいところ」

EarFun Air Pro を使ってみて良かったところ・スゴいと思ったところを紹介します。

  1. 効果は十分にある「ANC・外音取込」
  2. 低音重視で価格以上の「音質」
  3. クリアな声を届けてくれる「マイク性能」
  4. ケースから取り出しやすい

効果は十分にある「ANC・外音取込」

EarFun Air Pro のノイズキャンセリング性能はなかなか優秀です。

 

体感的には、車の走行音(シャー)やスズメの鳴き声(チュンチュン)といった高音域にはそこまで効果はなく、少し静かになる程度。

ですが車のエンジン音(ブンブン)や室外機の音(ブォーン)などの低い騒音はかなり軽減されます。

 

ノーマルモードからANCに切り替えた瞬間、再生音にフォーカスがグッと寄る感じ。

しっかりノイキャン効果有りです。

 

外音取込モードはホワイトノイズが少し大きいです。

ただ、外の音はちゃんと聞こえやすくなるので、機能はしっかりと果たしてくれます。

 

モード別にイヤホンの音と外音の聴こえ方のバランスをまとめました▼

再生音:外音
ノーマルモード 7:3
ANCモード 9:1
外音取込モード 5:5

音量や外音の程度にもよりますが、ざっくりとしたイメージはこんな感じです。

 

ケンノスケ
これだけ違いが表れれば十分使えます!

低音重視で価格以上の「音質」

EarFun Air Pro はとにかく音質が良い。

確実に10,000円クラス以上の音は出ています。

本当に良い意味で裏切ってくれました。

 

まずボーカルも高音域もとてもクリア、でもってちゃんと立体的に聴こえます。

ボーカルの微妙なニュアンスや息づかいも結構リアルで、純粋に音楽を楽しめます。

 

最大の特徴は低音です。

めちゃくちゃ良い。

 

力強いうえにぼやけずにくっきりしていて、ベースラインのメロディーもしっかり追うことができます。

ベースの音で気持ちよく首が振れるので、低音好きにはたまらないサウンドです。

 

ケンノスケ
音質重視のワイヤレスイヤホンと言っても過言ではありません!

 

クリアな声を届けてくれる「マイク性能」

EarFun Air Pro のマイク性能は良いです。

通話の声はクリアで、変なノイズも有りません。

 

6つのマイクがしっかりと声を拾ってくれるので、なんのストレスもなく会話ができます。

 

ケンノスケ
これならテレワークにも使えますよ!

 

ケースから取り出しやすい

EarFun Air Pro はケースから非常に取り出しやすいです。

上の3つに比べたらそこまで重要ではないですが、個人的にちょっと感動したので書きました。

 

完全ワイヤレスイヤホンあるあるで、磁石が強すぎて取り出しにくいモデルって結構多いんです。

 

でもEarFun Air Proは不思議なくらいスッと取り出せます。

「磁石は?」て思っちゃうくらい。

 

かと言って別に磁石が弱いわけでもなく、しまう時はカチャっとしっかり収まります。

フタを開けたままひっくり返しても落ちません。

 

 

ケンノスケ
小さいことですが、ストレスフリーなので嬉しいポイントです!

 

EarFun Air Pro の「惜しいところ」

EarFun Air Pro を使っていて残念なところ・惜しいと思ったところを紹介します。

  1. 音量調整・前曲へのスキップができない
  2. フタが開けにくい

音量調節・前曲へのスキップができない

EarFun Air Pro は本体操作で音量調整と前曲へのスキップができません。

 

前曲へのスキップはまだいいけど、音量調整はぜひ欲しかったです。

 

ケンノスケ

唯一気になるところ!

それ以外は本当に何も問題ないだけに惜しいです!

 

フタが開けにくい

EarFun Air Pro は充電ケースのフタが若干開けにくいです。

 

片方の手でケースを掴んで固定して、もう片方の手でフタを開けるんですが。

ケースが平べったくて滑りやすいから掴みにくいんです。

しっかり掴まないと滑って上手く開きません。

 

ケンノスケ
慣れたらそこまで苦にはならなくなりましたが、開けにくいことに変わりはありません!

EarFun Air Pro の「レビューまとめ」

以上がEarFun Air Pro を普段から使っている僕のリアルなレビューです。

 

スゴいところ

iPhoneと相性が良いAAC対応

防水耐性IPX5で水洗いOK

ANCモードでも連続7時間再生

左右どっちでも片耳使用可能

意外と便利な装着検出機能

十分使えるANC・外音取込機能

価格以上な低音重視の高音質

惜しいところ

ワイヤレス充電ができない

音量調節・前曲スキップができない

 

操作性に多少の不満はありますが、それを踏まえてもめちゃくちゃコスパの高いワイヤレスイヤホンです。

 

ケンノスケ
自信を持っておすすめします!

 

こんな人におすすめ
✔︎ 10,000円以内で使いやすくて品質の良いワイヤレスイヤホンを探している方


✔︎ コスパの良いノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホンを探している方


✔︎ 低音が好きで音質の良いワイヤレスイヤホンを探している方

 

KENNOSUKE TWITTER