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【SONY WI-C310】レビュー!iPhone向けの神コスパなワイヤレスイヤホン!

SONY「WI-C310」は2019年7月6日に発売された左右一体型のワイヤレスイヤホン。

5,000円以下というお手頃価格の割に高品質であることから、発売から1年以上経った今でもかなり人気のある機種となっています。

 

ケンノスケ

WI-C310は、国内最大級のオーディオビジュアル機器の総合アワード「VGP」を2020年の夏・2021年の年始と2回連続で受賞しています。

発売は2019年の7月ですが、今だに人気・評価ともに衰えないロングセラー商品なんですね。

そんなWI-C310のオススメポイントをまとめました。
✔︎ とにかく安い(5,000円以下)
✔︎ iPhoneと相性が良い(コーデックAAC対応)
✔︎ 音質がめちゃくちゃ良い(さすがSONY)
✔︎ バッテリーが長持ち(15時間再生)
✔︎ 充電が早い(10分充電/60分再生)
✔︎ 音漏れしにくい(デザイン設計)
✔︎ 見た目が良い(シンプルデザイン)
✔︎ 扱いやすい(フラットコード)
✔︎ かんたん操作(3つの物理ボタン)
そして実際に使っている僕の感想は、
SONY「WI-C310」は5,000円以下なのに十分な性能・品質を兼ね備え、iPhoneと相性の良い神コスパなワイヤレスイヤホンです!

この記事では、WI-C310についてのリアルな感想をまとめています。
ワイヤレスイヤホンを検討している方はぜひ参考にしてください。

他にも色々気になる方はこちらもおすすめ▼

SONY「WI-C310」のスペック

 

SONY WI-C310のスペックは以下の通りです。

商品名 SONY「WI-C310」
カラー 4色
(■ブラック/□ホワイト/ブルー/ゴールド)
サイズ 全長:約87cm
重量 約19g
連続再生時間 15時間
待受時間 200時間
充電時間 約3時間
※急速充電:10分の充電で60分再生可能
充電用ポート USB Type-C
Bluetooth規格 Ver.5.0
最大通信距離 約10m
マルチペアリング 対応(8台)
対応コーデック SBC・AAC
ノイズキャンセリング機能 なし
防水機能 なし
付属品 ・USB Type-Cケーブル(約20cm)
・ハイブリットイヤーピース(S,M,L)
・取扱説明書
・リファレンスガイド
・保証書(1年間メーカー保証)

 

スペック的には、15時間の連続再生や急速充電など、バッテリー面に関しての良さを感じます。

 

ただ、WI-C310のスゴさはそれだけではありません。

良いところも悪いところも徹底的にレビューしていきます。

 

SONY「WI-C310」のレビュー

まずは、WI-C310の本体と付属品を画像で説明します。

色はゴールドにしました。

箱を開けるとこんな感じ。

 

✔︎ SONY WI-C310 イヤホン本体

✔︎ USB Type-Cケーブル(約20cm)

✔︎ ハイブリットイヤーピース(S,M,L)

✔︎ 取扱説明書

✔︎ リファレンスガイド

✔︎ 保証書(1年間メーカー保証)

 

では実機を見てみましょう。

フラットケーブルなので絡まる心配はないし、見た目も良い感じ。

色はゴールドということですが、イヤホン本体の光沢部分以外はベージュですね。

 

ケンノスケ
ベージュも好きなので気に入ってます!

イヤホン部分はかなりコンパクト。

右用には赤く「R」、左用には白で「L」と表示されています。

 

ケンノスケ

ぶっちゃけ「RL」の表示で左右を区別するのは面倒くさいです!

なので、僕はコントローラーで判断しています!

 

イヤーピースはS、M、Lの3サイズ。

素材も柔らかいので、耳に優しいです。

ちなみに僕はMがジャストサイズでした。

 

ケンノスケ
だんだんクラゲに見えてきます!

コントローラーは左側に付いていて、作りはとってもシンプル。

ボタンが大きくて押しやすいのと、凹凸がハッキリしているのでノールックでも余裕で操作できます。

 

ケンノスケ
iPhoneの純正イヤホン(右側にコントローラー)に慣れていたので最初は少し違和感がありましたが、すぐに慣れました!

充電の差し込みはコントローラーにあります。

フタが付いているのでホコリが入り込む心配がありません。

 

ケンノスケ
若干フタが開けづらいですが、ちゃんと密閉されているということなので良しとしてます!

充電ケーブルは普通ですね。

 

ケンノスケ
ちゃんとSONYのロゴが入っているのがちょっと良い!

 

外観に関しては、デザイン・色ともにとても良い感じ。

シンプルでスタイリッシュなのでどんな服装にも合います。

iPhoneともマッチするのでアップル好きにはもってこいです。

 

 

では実際に使ってみた感想を紹介していきます。

「装着感」は圧迫感なくフィット

イヤーピースが柔らかいので、ジャストサイズのものを着ければ圧迫感なくしっかりフィットします。

試しに、装着したまま思いっきり頭を振ってみたのですが、外れませんでした。

 

また、本体が軽いので長時間つけていても全然疲れないし、気になりません。

 

ケンノスケ
着け心地はとても良いです!

「音質」は普通に上質

若干、重低音の迫力に欠ける気がしますが十分な音質。

もともと使っていたiPhone純正イヤホン(EarPods)とほぼ同じぐらいの印象です。

 

ケンノスケ
EarPodsの音質はそこそこ良い部類に入ります!

 

音質に拘りたい人からするとちょっと物足りないかもしれませんが、そこまで求めていない人には十分満足できるサウンドですよ。

 

「接続の安定性」は音飛びなしで安定

接続している端末の近くなら、音飛びや不安定さは全くありません。

 

僕の場合、iPhoneを1階の部屋に置いたまま2階に上がってもずっと安定しています。

最大通信距離が約10mなので、家の中ならだいたい動き回れますよ。

 

実は僕、これが初めてのワイヤレスイヤホン。

最初、端末から離れられることに本気で感動しました。

ケンノスケ
大げさじゃなく、マジで世界が変わりました!(笑)

「連続再生時間」はスペック通りの15時間

正確に測ったわけではないですが、だいたい15時間ぐらい持ちます。

僕の場合、1日の使用時間はだいたい2時間ほどで、充電は1週間に1回程度。

 

2時間 × 7(日) = 14時間

 

なので連続再生時間が15時間というのは間違いありません。

 

ケンノスケ
充電の手間はワイヤレスイヤホンのデメリットではありますが、頻繁にする必要がないので気になりません!

SONY「WI-C310」のメリットと良機能

  • iPhoneと相性が良い
  • 安心の日本メーカー
  • 通話やSiriにも対応

iPhoneと相性が良い「AAC」コーデック

SONY WI-C310は「iPhone」と相性がいいです。

なぜなら、コーデック「AAC」に対応しているからです。

 

Bluetoothで音を転送する際の音声圧縮形式のことで、遅延や音質に影響します。

よく「iPhoneと相性が良い」とか「Androidと相性が良い」というのはコーデックのことを指しています。

コーデック 概要 特徴
SBC ほぼ全てのワイヤレス製品が対応しているスタンダードなコーデック 遅延を感じる
音質は普通
AAC iPhoneで主に対応しているコーデック SBCよりも遅延が少なく高音質
aptX Androidで主に対応しているコーデック SBC・AACよりも遅延が少なく高音質

※さらに上位のコーデックもありますがここでは割愛します。

「AAC」はiPhoneが主に対応しているコーデック。
なので、WI-C310はiPhoneと相性が良いワイヤレスイヤホンと言えます。
といってもAndroid端末でも接続は可能です。
ただ、AndroidはAACより上位コーデックの「aptX」などにも対応しています。
お手持ちのスマホが対応している、より上位のコーデックに合わせてイヤホンを選ぶと良いですよ。
ケンノスケ
少しでも良い条件で接続した方が、イヤホンの性能が発揮されやすいですからね!
ちなみに同価格帯で「aptX」対応のオススメイヤホンはこちら▼

安心の日本メーカー

オーディオ製品に強い「SONY」、というだけで品質は保証されているようなものです。

 

Amazonで探していると、聞いたことのない海外メーカーのものがたくさんあります。

安くて良さそうに思えても、何となく不安だし疑ってしまいますよね。

 

もちろん、海外製品にも良いものはたくさんあります。

それでも、メイドインジャパンの品質や信頼に勝るものはないのではないでしょうか。

 

ケンノスケ
日本人の性(さが)ってやつですね!

通話やSiriにも対応

WI-C310は通話にも対応しています

電話に出るのも切るのもコントローラーで操作できるので、わざわざスマホを取り出す必要がありません。

 

さらにGoogleアシスタントやSiriなどの音声アシスタントも、コントローラーで起動することができます。

 

ケンノスケ
僕はSiriを使うことがないですが、よく使う方にとっては便利な機能ですね!

SONY「WI-C310」のデメリットと注意点

  • ノイズキャンセリングは非対応
  • 防水ではない
  • Android端末には向かない

ノイズキャンセリングは非対応

WI-C310にはノイズキャンセリング機能は付いていません。

なので、ノイキャンが欲しい方にはお勧めできません。

 

とはいえ、カナル型で耳をしっかりと密閉してくれるので、遮音性は非常に高いです。

 

ケンノスケ

僕の場合、多少は外の音が聞こえる方が安心なのでノイキャンなしのWI-C310を選びました!

う〜っすら外の音が聞こえるくらいなのでちょうど良いです!

 

防水ではない

WI-C310は防水には対応していないので、運動時に使用したい人にはお勧めできません。

 

僕は装着して運動することはないので問題ありませんが、できれば最低等級(IPX3)でも良いから防水には対応していて欲しかったです。

 

ケンノスケ

家で普通に使う分には全く問題ないですけどね!

どうしても防水が欲しいならこちらがオススメ!

Android端末には向かない

前述の通りWI-C310が対応しているコーデックは「SBC」と「AAC」です。

 

Bluetoothで音を転送する際の音声圧縮形式のことで、遅延や音質に影響します。

よく「iPhoneと相性が良い」とか「Androidと相性が良い」というのはコーデックのことを指しています。

コーデック 概要 特徴
SBC ほぼ全てのワイヤレス製品が対応しているスタンダードなコーデック 遅延を感じる
音質は普通
AAC iPhoneで主に対応しているコーデック SBCよりも遅延が少なく高音質
aptX Androidで主に対応しているコーデック SBC・AACよりも遅延が少なく高音質

※さらに上位のコーデックもありますがここでは割愛します。

WI-C310は「aptX」に対応していないため、Android端末とは「SBC」で接続されます。
Android端末でも接続することはできますが、「aptX」に比べると音質が落ちたり、遅延が生じたりする恐れがあります。
ケンノスケ

Androidユーザーは「aptX」に対応しているイヤホンを選びましょう!

防水対応でオススメしている「SOUND PEATS Q35」は「aptX」にも対応しているのでおすすめですよ!

【まとめ】SONY「WI-C310」はこんな人におすすめ

ということで最後にまとめると、SONYワイヤレスイヤホン「WI-C310」はこんな人にお勧めです。

 

✔︎ iPhoneと相性のいいワイヤレスイヤホンを探している

✔︎ コスパ重視、なるべく安く、でもそれなりのモノが良い

✔︎ 音にめちゃくちゃ拘ってはいないけど、それなりの音質は欲しい

✔︎ 海外の知らないメーカーの格安品だとちょっと不安

✔︎ 運動時に使うことはない

✔︎ アップルユーザーでデザインも合わせたい

逆に、こんな人にはお勧めできません。

✔︎ Androidユーザー

✔︎ 音に拘りたい、高音質を求める

✔︎ 運動時やシャワー時に使用する

✔︎ ノイズキャンセリングが欲しい

といった感じです。
実際に使ってみて感じたのは、性能・使い勝手・音質のどれを取っても5,000円以下とは思えないほどの仕上がりだなと。
ケンノスケ
SONY「WI-C310」はお得以外の何物でもないまさに神コスパなワイヤレスイヤホンですよ!

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